アスカネットが大幅続落、上期営業利益は黒字浮上も進捗率を警戒
アスカネット<2438>が大幅続落している。前週末10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5~10月)単独業績は、売上高29億3000万円(前年同期比13.4%増)、営業利益1億1300万円(前年同期5600万円の赤字)、最終利益8000万円(同1000万円の赤字)と黒字転換したが、通期予想に対する営業利益の進捗率が4割程度であることから、これが警戒されているようだ。
葬儀の正常化で遺影写真加工収入の増加や動画など葬儀演出サービス売り上げが回復し、フューネラル事業が伸長したことが牽引役となった。また、フォトブック事業でプロフェッショナル写真家向け市場が想定よりも回復し稼働率の改善で売上総利益が増加したことも寄与した。
なお、22年4月期通期業績予想は、売上高62億7000万円(前期比8.6%増)、営業利益2億8500万円(同2.7%増)、最終利益2億円(同11.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
葬儀の正常化で遺影写真加工収入の増加や動画など葬儀演出サービス売り上げが回復し、フューネラル事業が伸長したことが牽引役となった。また、フォトブック事業でプロフェッショナル写真家向け市場が想定よりも回復し稼働率の改善で売上総利益が増加したことも寄与した。
なお、22年4月期通期業績予想は、売上高62億7000万円(前期比8.6%増)、営業利益2億8500万円(同2.7%増)、最終利益2億円(同11.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS