INCがS安ウリ気配、新株予約権発行や今期一転営業赤字見通し発表を嫌気
INCLUSIVE<7078>が500円安はストップ安となる1704円でウリ気配となっている。9日の取引終了後、第三者割当による行使価額修正条項付第9回及び第10回新株予約権の発行を行うと発表しており、株主価値の希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。
新株予約権の割当日はいずれも12月30日で、発行新株予約権数は合わせて7700個(潜在株式数77万株)。潜在的な希薄化は10.29%となる。これにより調達する資金約26億円は、マンガの電子書籍配信サービスを手掛けるナンバーナイン(東京都品川区)の子会社化に向けた株式取得や宇宙関連領域への事業投資などに充てられる。
あわせて、22年3月期業績予想の修正を発表。営業損益を7300万円の赤字(前期3100万円の黒字)とし、従来予想の4300万円の黒字から一転赤字の見通しとした。今後の成長に向けて積極的な投資活動を行ったことが要因。足もとの既存事業の進捗状況やナンバーナインなどの連結効果などにより、売上高については15億3000万円から16億2800万円(前期比18.3%増)に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
新株予約権の割当日はいずれも12月30日で、発行新株予約権数は合わせて7700個(潜在株式数77万株)。潜在的な希薄化は10.29%となる。これにより調達する資金約26億円は、マンガの電子書籍配信サービスを手掛けるナンバーナイン(東京都品川区)の子会社化に向けた株式取得や宇宙関連領域への事業投資などに充てられる。
あわせて、22年3月期業績予想の修正を発表。営業損益を7300万円の赤字(前期3100万円の黒字)とし、従来予想の4300万円の黒字から一転赤字の見通しとした。今後の成長に向けて積極的な投資活動を行ったことが要因。足もとの既存事業の進捗状況やナンバーナインなどの連結効果などにより、売上高については15億3000万円から16億2800万円(前期比18.3%増)に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS