貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4074 ラキール

東証G
792円
前日比
+9
+1.15%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.3 1.52 26.22
時価総額 60.8億円
比較される銘柄
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アイエスビー

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<動意株・17日>(大引け)=リバーエレク、ラキール、GFAなど(その1)

 リバーエレテック<6666>=大幅続伸。ここ商いも連日で高水準こなしており、継続的な投資資金の流入が観測される。水晶振動子を主力とする電子デバイスメーカーで、高速通信規格「5G」投資拡大に伴う需要を捉えている。水晶デバイスの小型化技術で強みを持ち、「電子ビーム封止工法」など独自技術で顧客ニーズを取り込んでいる。世界最小クラスのATカット水晶振動子やKoTカットの高周波・高精度の水晶共振子を開発し注目を集めた。22年3月期業績は従来予想を上方修正、営業利益は8億4600万円から前期比9割増となる10億9000万円に増額している。ここ値運びは荒いものの、連続陽線で上値指向の強さを示唆している。PERは15倍程度で株価指標面からも割高感はない。

 ラキール<4074>=後場上げ幅拡大。午後1時ごろ、ビジネスチャットツール「LaKeel Messenger」を松屋フーズホールディングス<9887>が導入したと発表しており、これが好材料視されている。松屋フーズHDは情報共有基盤としてグループウェアなどのシステムを活用していたが、本部から全店舗・全社員へ重要情報をトップダウンする際のスピード遅延や全店舗・全社員からの問題提起・好事例情報をボトムアップするツール不足などの課題を解消するために、ビジネスチャットツールを導入したという。なお、松屋フーズHDからは導入後、「期間限定メニューの作り方や販促ポスター掲示方法の共有など、本部から店舗へのトップダウンをチャットで実施。情報共有のスピードアップが図れた」「アンケート機能で迅速なボトムアップが可能となり、問題の早期発見・社内データの蓄積が図れた」などの評価を得たとしている。

 GFA<8783>=ストップ高。同社は16日、グループの展開する「CLUB CAMELOT」メタバースで、イベント主催者やプロモーションを活用したい企業向けに、空間プロデュースを想定したプロモーションメニューの取り扱いを開始すると発表しており、これが材料視されている。今回取り扱いを開始するメニューは、「CLUB CAMELOT」メタバースに複数設置されている各種モニターを通じ、企業やイベント主催者がさまざまな動画を別々に配信することができるバーチャルスクリーンでのプロモーションや、企業やイベント主催者が訴求したいコンテンツのリンクを貼り付けることができる指定コンテンツのリンク指定、グラフィック化した商品の掲出やその商品を購入するまでのロジスティクスを構築することができるEコマースの設定、商品・サービスの説明やナビゲートを行うアバターの開発が可能となるアバターコンパニオンの設定など。なお、料金は利用目的や想定動員数などに応じて柔軟に対応するとしている。

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