共同印が3日ぶり反発、自社株買いと消却を好感
共同印刷<7914>は3日ぶりに反発している。8日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表しており、これが好材料視されている。上限を40万株(発行済み株数の4.8%)、または10億円としており、取得期間は21年11月9日から22年5月31日まで。資本効率の向上を通じて株主利益を図るとともに、経営環境に応じた機動的な資本政策を実践することが目的という。また、自社株65万株(発行済み株数の7.2%)を11月30日付で消却するとあわせて発表した。消却後の発行済み株数は837万株となる予定だ。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高413億6900万円(前年同期比5.7%減)、営業損益7億1300万円の赤字(前年同期1億9900万円の赤字)、最終損益3億4600万円の赤字(同1億5600万円の黒字)だった。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高930億円(前期比2.2%増)、営業利益9億円(同38.9%増)、純利益8億500万円(同3.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高413億6900万円(前年同期比5.7%減)、営業損益7億1300万円の赤字(前年同期1億9900万円の赤字)、最終損益3億4600万円の赤字(同1億5600万円の黒字)だった。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高930億円(前期比2.2%増)、営業利益9億円(同38.9%増)、純利益8億500万円(同3.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS