レオパレスは朝高後に反落、特別利益計上などで22年3月期最終赤字縮小へ
レオパレス21<8848>は4日ぶり反落。8日の取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表。最終損益を15億円の赤字(前期236億8000万円の赤字)とし、従来予想の56億円の赤字から赤字幅が縮小する見通しとなった。これを受けて朝方は高く始まったものの、引き続き赤字を見込むことが嫌気される形で売りが優勢となっているようだ。
一括発注や工法変更による工事単価の低減に伴い、補修工事関連損失引当金戻入額33億2600万円を特別利益に計上したことをはじめ、前期から継続している抜本的構造改革に向けた費用の見直しや削減が奏功していることが寄与する。なお、売上高については4029億円から4006億円(前期比2.0%減)へ小幅に引き下げたほか、営業利益は従来予想の20億円(前期291億8200万円の赤字)を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
一括発注や工法変更による工事単価の低減に伴い、補修工事関連損失引当金戻入額33億2600万円を特別利益に計上したことをはじめ、前期から継続している抜本的構造改革に向けた費用の見直しや削減が奏功していることが寄与する。なお、売上高については4029億円から4006億円(前期比2.0%減)へ小幅に引き下げたほか、営業利益は従来予想の20億円(前期291億8200万円の赤字)を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS