片倉はカイ気配スタート、MBO発表でTOB価格2150円にサヤ寄せ
片倉工業<3001>はカイ気配スタートなっている。8日の取引終了後、MBOの一環として佐野公哉会長と上甲亮祐社長が折半出資するかたくらが、同社株に対してTOBを実施すると発表しており、TOB価格2150円にサヤ寄せする格好となっている。
株式を非公開化することで、短期的な株式市場からの評価にとらわれることなく、中長期的な視点で貫徹できる経営体制を早期に構築するのが狙い。買付予定数は3321万8878株(下限2214万6000株、上限設定なし)、買付期間は11月9日から12月21日まで。TOB成立後、片倉は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は、同社株式を11月8日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
株式を非公開化することで、短期的な株式市場からの評価にとらわれることなく、中長期的な視点で貫徹できる経営体制を早期に構築するのが狙い。買付予定数は3321万8878株(下限2214万6000株、上限設定なし)、買付期間は11月9日から12月21日まで。TOB成立後、片倉は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は、同社株式を11月8日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS