セガサミーが後場カイ気配スタート、22年3月期利益予想を上方修正し自己株取得枠の設定も発表
セガサミーホールディングス<6460>が後場カイ気配スタート。同社は午前11時30分に22年3月期連結業績予想について、売上高は3120億円から3050億円(前期比9.8%増)へ下方修正するものの、営業利益を200億円から230億円(同3.5倍)へ、純利益を140億円から150億円(同11.8倍)へ上方修正すると発表しており、好感されている。
各利益見通しの上方修正は、エンタテインメントコンテンツ事業が好調に推移していることにより、当初の会社計画を上回る見込みとなったため。22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は146億7800万円(前年同期は30億7600万円の赤字)だった。
あわせて、2400万株(発行済み株式総数に対する割合10.19%)もしくは300億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表しており、こちらも材料視されているようだ。取得期間は21年11月9日から22年6月30日まで。中期財務戦略において積極的な成長投資を進める一方で、余剰資金を適切に株主還元する方針としており、資本構成の最適化に向けた対応として、自己株式取得を行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
各利益見通しの上方修正は、エンタテインメントコンテンツ事業が好調に推移していることにより、当初の会社計画を上回る見込みとなったため。22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は146億7800万円(前年同期は30億7600万円の赤字)だった。
あわせて、2400万株(発行済み株式総数に対する割合10.19%)もしくは300億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表しており、こちらも材料視されているようだ。取得期間は21年11月9日から22年6月30日まで。中期財務戦略において積極的な成長投資を進める一方で、余剰資金を適切に株主還元する方針としており、資本構成の最適化に向けた対応として、自己株式取得を行うとしている。
出所:MINKABU PRESS