ホシデン反発、22年3月期経常益予想と期末配当計画を上方修正
ホシデン<6804>が反発し、年初来高値を更新した。同社は5日取引終了後に、22年3月期通期の連結業績予想を修正。経常利益見通しを前期比0.7%増の135億円(従来予想は115億円)に上方修正したことなどが好感されているようだ。
売上高の見通しは前期比8.1%減の2150億円(従来予想は2600億円)に引き下げた。新型コロナウイルスの感染拡大により上半期にアミューズメント関連向けの売り上げが大きく減少した影響が残る一方、足もとでは自動車関連向けの音響部品や表示部品などの販売が堅調。また、下期の前提為替レートを1ドル=110円から112円に変更したことも利益の押し上げ要因となる。
また、期末配当を従来計画比35円増額の45円とする方針も発表。中間配当10円をあわせた年間配当は55円(前期は25円)となる。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは前期比8.1%減の2150億円(従来予想は2600億円)に引き下げた。新型コロナウイルスの感染拡大により上半期にアミューズメント関連向けの売り上げが大きく減少した影響が残る一方、足もとでは自動車関連向けの音響部品や表示部品などの販売が堅調。また、下期の前提為替レートを1ドル=110円から112円に変更したことも利益の押し上げ要因となる。
また、期末配当を従来計画比35円増額の45円とする方針も発表。中間配当10円をあわせた年間配当は55円(前期は25円)となる。
出所:MINKABU PRESS