田中化研はカイ気配スタート、22年3月期業績予想を上方修正
田中化学研究所<4080>はカイ気配スタート。同社は26日取引終了後、22年3月期売上高が330億円から430億円(前期比89.0%増)へ、営業損益が6億5000万円の赤字から8億円の黒字(前年同期は2000万円の赤字)へ、純損益が9億円の赤字から6億5000万円の黒字(同4億1400万円の赤字)へ、当初の会社計画を上回りそうだと発表しており、材料視されている。
販売数量が当初の想定通り推移したことに加えて、製品の主原料であるニッケル及びコバルトの国際相場が上昇基調で推移した。期末まで販売数量が増加基調で推移すること、ニッケル及びコバルトの国際相場に大きな変動がないことを想定し、通期見通しを上方修正したとしている。
あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)売上高は194億3900万円(前年同期比94.5%増)、営業利益は6億2000万円(同3.4倍)、純利益は4億9700万円(前年同期は2100万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
販売数量が当初の想定通り推移したことに加えて、製品の主原料であるニッケル及びコバルトの国際相場が上昇基調で推移した。期末まで販売数量が増加基調で推移すること、ニッケル及びコバルトの国際相場に大きな変動がないことを想定し、通期見通しを上方修正したとしている。
あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)売上高は194億3900万円(前年同期比94.5%増)、営業利益は6億2000万円(同3.4倍)、純利益は4億9700万円(前年同期は2100万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS