キヤノンMJは大幅に5日続落、製品供給不足による21年12月期売上高の下方修正を嫌気
キヤノンマーケティングジャパン<8060>は大幅に5日続落。同社は25日取引終了後、21年12月期売上高を5670億円から5580億円(前期比2.4%増)へ当初計画を下回る見込みとなり、営業利益350億円(同11.8%増)の見通しを据え置き、純利益については242億円から255億円(同15.9%増)へ上回る見通しであると発表した。ただ、純利益の上振れは投資有価証券を売却したことが主因であり、オフィス用複合機(MFP)を中心とした製品の供給不足などを背景にした売上高の下方修正が嫌気されているようだ。
なお、高付加価値製品やサービスの売上構成比を高めることによる売上総利益率の向上、販売管理費の削減に努めることで、営業利益は前回公表値を据え置いた。
あわせて、21年12月期第3四半期(1~9月)売上高は3981億9500万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は266億6100万円(同30.8%増)、純利益は202億7400万円(同41.2%増)で着地したと発表した。
出所:MINKABU PRESS
なお、高付加価値製品やサービスの売上構成比を高めることによる売上総利益率の向上、販売管理費の削減に努めることで、営業利益は前回公表値を据え置いた。
あわせて、21年12月期第3四半期(1~9月)売上高は3981億9500万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は266億6100万円(同30.8%増)、純利益は202億7400万円(同41.2%増)で着地したと発表した。
出所:MINKABU PRESS