関通は急反落、上期営業利益2.7倍も材料出尽くし感
関通<9326>が急反落している。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)単独決算は、売上高51億1100万円(前年同期比17.3%増)、営業利益3億5600万円(同2.7倍)、純利益2億3000万円(同2.9倍)と大幅増益となったが、材料出尽くし感から売られているようだ。
EC・通販物流支援サービスで一部顧客の運賃契約切り替えによる売り上げの減少があったものの、前期獲得の新規顧客や第1四半期に新規導入の顧客が売り上げに貢献した。また、ITオートメーション事業で自社開発の倉庫管理システム「クラウドトーマス」契約社数が堅調に推移したことや、第1四半期にクラウドトーマスの新規導入に関連して物流業務の自動化装置を販売したことなどが寄与した。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高107億5600万円(前期比12.9%増)、営業利益6億7000万円(同60.4%増)、純利益4億2800万円(同51.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
EC・通販物流支援サービスで一部顧客の運賃契約切り替えによる売り上げの減少があったものの、前期獲得の新規顧客や第1四半期に新規導入の顧客が売り上げに貢献した。また、ITオートメーション事業で自社開発の倉庫管理システム「クラウドトーマス」契約社数が堅調に推移したことや、第1四半期にクラウドトーマスの新規導入に関連して物流業務の自動化装置を販売したことなどが寄与した。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高107億5600万円(前期比12.9%増)、営業利益6億7000万円(同60.4%増)、純利益4億2800万円(同51.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS