ヘッドウォータースは底入れ反騰態勢に、AI分野注力でDX投資の流れに乗る
ヘッドウォータース<4011>が急動意をみせ、一時1400円を超える上昇で8800円台まで一気に浮上する場面があった。その後は上げ幅を縮小しているとはいえ800円高前後で推移している。ここ企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資の拡大が進んでいるが、更にその一歩先に踏み込んだ人工知能(AI)の活用や研究開発も進んでいる。そのなか、同社はAIのシステム開発を通して企業の経営課題を解決するAIソリューション事業を行っており時流に乗る。昨年9月にマザーズに新規上場した銘柄で株価は2月に2万3280円の高値をつけた後一貫して下値模索の展開を強いられ、今期業績の下方修正もあって8月17日には5110円の安値をつけた。しかし、目先売りが出尽くしリバウンドを見込んだ買いが流入している。政府主導で推進が見込まれているスーパーシティー構想をにらみエッジAIやクラウド、スマートストアなど関連サービスのラインアップ拡充に力を入れている。
出所:MINKABU PRESS
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