双信電機に物色人気集中、22年3月期営業利益と配当の大幅増額を好感
双信電機<6938>に物色人気集中、カイ気配スタートで株価を急伸させている。同社は情報報通信向け中心にフィルターやコンデンサーなどを展開し、主力のノイズ除去フィルターが半導体製造装置向けなどで幅広く需要を取り込み業績を押し上げている。自動車向けの回復や5G基地局関連の受注拡大も収益に寄与している。前週末7月30日取引終了後に22年3月期業績予想の修正を発表、今営業利益は従来予想の6億円から12億円(前期比13.8倍)に大幅増額し、年間配当も従来計画の4円から8円(前期実績は4円)に大きく上乗せしており、これを好感する投資資金の流入が加速した。
出所:MINKABU PRESS
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