住江織が切り返す、全社的な経費削減寄与し21年5月期業績は計画上振れ
住江織物<3501>は朝安スタートもプラスに転じている。午前11時ごろ、集計中の21年5月期業績について、営業利益が8億6800万円から10億4000万円(前の期比44.3%減)へ、純利益が3億円から4億円(同2.8倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
売上高は、世界的な半導体不足や緊急事態宣言の発出などの影響を受けて、814億円から797億円(同12.9%減)へ下振れたものの、全社的な経費削減の効果や為替差益が増加したことなどが利益を上振れさせた。
出所:MINKABU PRESS
売上高は、世界的な半導体不足や緊急事態宣言の発出などの影響を受けて、814億円から797億円(同12.9%減)へ下振れたものの、全社的な経費削減の効果や為替差益が増加したことなどが利益を上振れさせた。
出所:MINKABU PRESS