ジャパンベストレスキューシステム---産後うつ・二人目不妊リスクをカバーする保険商品の開発着手を発表
ジャパンベストレスキューシステム<2453>は7日、カラダノート<4014>と包括的な業務提携に関する合意を締結、第一弾として、産後うつ・二人目不妊のリスクをカバーする後払い型保険の開発に向けて協議することを合意したと発表した。
同社は日本の少子高齢化という社会課題について、新型コロナウイルスの感染拡大による生活不安等を背景とし、妊娠届出数や婚姻件数が前年に対して減少していることに触れ、産後うつの抑制や出生数の減少に歯止めをかけるためにも、より一層、子育てしやすい社会の実現が重要だとの考えを示している。
今回の合意締結により、同社グループが持つ保険商品の開発・販売実績、知見・ノウハウと、カラダノートの持つユーザーファーストでのモノづくり力、ユーザー基盤を活かしていくという。
同社は、新たな保険商品の提供を通じ、誰もが子育てしやすい社会の実現への貢献を目指している。
保険商品は、子育て世帯を対象に、産後うつ・二人目不妊のリスクをカバーする後払い型シェアリング保険。特徴として、同じ出産月のママ同士で支え合うシェアリング型保険、保険料の事前支払型ではなく、後払い型としている。2021年秋ごろの提供開始を予定。
《ST》
提供:フィスコ