ベネッセHDは切り返す、コロナ禍からの回復想定上回り21年3月期業績が計画上振れ
ベネッセホールディングス<9783>は朝安スタートもプラスに転じている。午前10時ごろ、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が4260億円から4275億3100万円(前の期比4.7%減)へ、営業利益が93億円から130億8900万円(同38.5%減)へ、最終損益が収支均衡から31億2200万円(同50.4%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
国内の学校向け教育事業と学習塾事業などで、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復が想定を上回ったことに加えて、コスト削減努力が奏功した。また、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い政府や地方自治体などから支給された助成金の増加なども寄与した。
出所:MINKABU PRESS
国内の学校向け教育事業と学習塾事業などで、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復が想定を上回ったことに加えて、コスト削減努力が奏功した。また、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い政府や地方自治体などから支給された助成金の増加なども寄与した。
出所:MINKABU PRESS