中村超硬がカイ気配スタート、21年3月期最終損益は一転黒字へ上振れ
中村超硬<6166>がカイ気配スタートとなっている。前週末23日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が37億円から38億600万円(前の期比36.1%増)へ、営業利益が6000万円から1億6700万円(前の期5億7800万円の赤字)へ、最終損益が1億6000万円の赤字から700万円の黒字(同6億円の赤字)へ上振れ、最終損益が一転黒字で着地したようだと発表しており、これが好感されている
製造現場で製造コストの低減や経費削減などを徹底したことに加えて、江蘇三超社へのダイヤモンドワイヤ生産設備などの譲渡案件で計画していた費用が来期にずれ込んだことなどが要因としている。
また、継続企業の前提に関する注記の記載について、構造改革の成果で21年3月期末時点で資金面における当面の不安が解消されている状況にあることから、21年3月期末で注記の記載を解消できる状況に至ったとしている。
出所:MINKABU PRESS
製造現場で製造コストの低減や経費削減などを徹底したことに加えて、江蘇三超社へのダイヤモンドワイヤ生産設備などの譲渡案件で計画していた費用が来期にずれ込んだことなどが要因としている。
また、継続企業の前提に関する注記の記載について、構造改革の成果で21年3月期末時点で資金面における当面の不安が解消されている状況にあることから、21年3月期末で注記の記載を解消できる状況に至ったとしている。
出所:MINKABU PRESS