ステラファが一時S高、BNCT関連の先駆的企業で今後の成長性に期待
ステラファーマ<4888>が一時ストップ高の1012円水準でカイ気配となっている。22日にマザーズ市場に上場し、公開価格460円を252円(54.8%)上回る712円で初値を形成。終値はストップ高の862円だった。公開価格が今年のIPOのなかでも比較的低位だったことに加えて、がんの新たな放射線治療であるBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)に関する先駆的企業であることなどが人気を呼んでいるもよう。BNCTは現在、頭頸部がんで認められているが、今後の適用拡大や海外展開なども期待できる分野で、成長性への期待も高いようだ。
出所:MINKABU PRESS
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