アルファが新値追い、経費抑制で上期営業損益は計画上振れ黒字で着地
アルファ<4760>が大幅続伸し連日の年初来高値更新となっている。前週末9日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(20年9月~21年2月)連結業績について、売上高が29億8000万円から31億6700万円(前年同期比5.9%減)へ、営業損益が5000万円の赤字から1億1000万円の黒字(前年同期8700万円の赤字)へ、最終損益が5500万円の赤字から1億2700万円の黒字(同2億1700万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
売上総利益率が改善したことに加えて、出張自粛、テレワークの導入や人件費の削減など経費の抑制を図ったことが寄与。また、投資有価証券売却益や、雇用調整助成金の受給も寄与した。
出所:MINKABU PRESS
売上総利益率が改善したことに加えて、出張自粛、テレワークの導入や人件費の削減など経費の抑制を図ったことが寄与。また、投資有価証券売却益や、雇用調整助成金の受給も寄与した。
出所:MINKABU PRESS