オリンパスが急伸、内視鏡事業が想定以上に回復し21年3月期業績予想を上方修正
オリンパス<7733>が急伸している。前週末12日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を6970億円から7200億円へ、営業利益を605億円から795億円へ、最終損益を55億円の赤字から85億円の黒字へ上方修正したことが好感されている。
10~12月期にかけて欧州や中国で内視鏡事業が回復に向かい、科学事業では中国で生物・工業用顕微鏡の売り上げが増加するなどし、第3四半期累計(20年4~12月)決算が、想定を上回り推移していることが要因。また、年度末にかけて事業環境の更なる回復が見込まれることや、引き続き費用の統制を進めていることも寄与する。
なお、第3四半期累計決算は、売上高5135億8400万円(前年同期比8.5%減)、営業利益647億3400万円(同23.6%減)、最終利益16億2400万円(同97.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
10~12月期にかけて欧州や中国で内視鏡事業が回復に向かい、科学事業では中国で生物・工業用顕微鏡の売り上げが増加するなどし、第3四半期累計(20年4~12月)決算が、想定を上回り推移していることが要因。また、年度末にかけて事業環境の更なる回復が見込まれることや、引き続き費用の統制を進めていることも寄与する。
なお、第3四半期累計決算は、売上高5135億8400万円(前年同期比8.5%減)、営業利益647億3400万円(同23.6%減)、最終利益16億2400万円(同97.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS