北越工が後場一段高、21年3月期業績及び配当予想を上方修正
北越工業<6364>が後場一段高となっている。午後1時ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を300億円から318億円(前期比23.9%減)へ、営業利益を14億円から24億2000万円(同54.5%減)へ、純利益を9億8000万円から17億円(同53.1%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を7円から15円へ引き上げたことが好感されている。
国内で防災・減災、国土強靱化に沿った公共工事向けの出荷が堅調に推移したほか、海外で一部の地域で流通在庫過多が解消に向かうなどしたことで、販売が想定より早期に回復していることが要因。また、工場の操業度回復と全社的な原価改善活動や経費削減も奏功する見通し。なお、年間配当は20円となる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高238億8000万円(前年同期比25.4%減)、営業利益16億3800万円(同60.2%減)、純利益11億2300万円(同60.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
国内で防災・減災、国土強靱化に沿った公共工事向けの出荷が堅調に推移したほか、海外で一部の地域で流通在庫過多が解消に向かうなどしたことで、販売が想定より早期に回復していることが要因。また、工場の操業度回復と全社的な原価改善活動や経費削減も奏功する見通し。なお、年間配当は20円となる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高238億8000万円(前年同期比25.4%減)、営業利益16億3800万円(同60.2%減)、純利益11億2300万円(同60.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS