サイバネットシステム---「サイバネットCAEクラウド」最新バージョン3.0を2021年1月より提供開始
サイバネットシステム<4312>は17日、「Microsoft Azure」に対応した「サイバネットCAEクラウド」最新バージョン3.0を2021年1月より提供開始すると発表。
最新バージョンでは、日本マイクロソフトと富士ソフト<9749>の協力により、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」の仮想マシンを利用した計算が可能になった。CAEソフトウェアを利用した業務では、繁忙期には不足する計算リソースが閑散期では余剰するといった「リソースの最適化」が課題となっている。
また、新型コロナウイルスの感染拡大防止策などのBCP対策(Business Continuity Plan:事業継続計画)の一環として、在宅勤務などのテレワークへの取り組みも求められている。今回のMicrosoft Azure対応により、必要なときに必要な計算リソースを利用できる環境を、より柔軟に提供できるようになった。
《ST》
提供:フィスコ