アイレックスがカイ気配、親会社TCSカンパニーズによるTOB価格2100円にサヤ寄せ
アイレックス<6944>がカイ気配でスタート。16日取引終了後、親会社のTCSカンパニーズがTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指すと発表。TOB価格が前日終値を34.7%上回る1株2100円とあって、株価はこれにサヤ寄せする形で気配値を切り上げている。買付期間は12月17日から21年2月8日までとし、TOBが成立した場合、同社株は上場廃止となる見通しだ。なお、TCSカンパニーズは同じく上場子会社のアンドール<4640>、テクノ・セブン<6852>に対してもTOBを通じて完全子会社化するとしており、いずれの株価もカイ気配となっている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年12月17日 09時11分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年12月17日 09時11分