2020年11月26日11時09分 JAL---大幅反落、公募株の受渡日迎えて需給悪化表面化 JAL<9201>は大幅反落。本日が公募増資に伴う株式の売出日となっており、短期的な需給悪化が表面化する形になっている。新株発行に伴う増加株式数は9086万9600株で、発行済み株式数の27%の水準となる。発行価格は1916円であり、新型コロナの感染拡大が続く状況下、公募取得組による利益を確定する動きが優勢となっているようだ。ワクチン開発の進展などもあって、足元の株価は公募実施発表前の水準にもなっていた。 《ST》 提供:フィスコ