ツインバードが大幅続落、東証による信用規制強化を嫌気
ツインバード工業<6897>が大幅続落している。米製薬のモデルナが開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、一般または医療用冷蔵庫の温度で保管できると伝わったことで、17日は同社が手掛ける超低温保冷庫への思惑後退とみた売りが膨らんだが、この日は、東京証券取引所が18日から信用取引による新規の売付け及び買付けにかかる委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とすると発表したことで、規制強化によって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られているようだ。また、日本証券金融も18日以降、貸借取引自己取引分及び非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を70%(うち現金40%)に引き上げると発表している。
出所:MINKABU PRESS
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