日通が急反発、国際貨物の輸送需要伸長で21年3月期経常を一転増益に上方修正
日本通運<9062>がマドを開けて急反発。10月30日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益が590億円(前期比2.7%増)になりそうだと発表。従来予想の490億円(同14.7%減)から一転して2.7%増益見通しとなったことが好材料視されている。
国内貨物の荷動きは想定以上に低調な一方、国際貨物の輸送需要が伸長していることに加え、コスト削減の進展などが利益を押し上げる。なお、同時に発表した21年3月期上期(4~9月)の同利益は前年同期比26.7%減の240億8000万円だった。
出所:MINKABU PRESS
国内貨物の荷動きは想定以上に低調な一方、国際貨物の輸送需要が伸長していることに加え、コスト削減の進展などが利益を押し上げる。なお、同時に発表した21年3月期上期(4~9月)の同利益は前年同期比26.7%減の240億8000万円だった。
出所:MINKABU PRESS