宝HLDが大幅反発、コロナ禍の影響想定下回り上期業績は計画上振れ
宝ホールディングス<2531>が大幅反発している。20日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が1225億400万円から1277億8400万円(前年同期比7.1%減)へ、営業利益が21億8000万円から58億7100万円(同23.0%減)へ、純利益が7億6000万円から27億9800万円(同36.0%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響が想定したほど大きくならなかったことに加えて、タカラバイオ<4974>グループでPCR検査関連製品の需要が予想以上に強くあったことが要因という。また、販管費の抑制に努めたことも寄与したという。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の影響が想定したほど大きくならなかったことに加えて、タカラバイオ<4974>グループでPCR検査関連製品の需要が予想以上に強くあったことが要因という。また、販管費の抑制に努めたことも寄与したという。
出所:MINKABU PRESS