2020年10月12日10時53分 吉野家HD---急落、収益改善ペースの鈍さなど意識も 吉野家HD<9861>は急落。先週末に上半期決算を発表、営業損益は59.7億円の赤字となり、前年同期比89億円の損益悪化となっている。従来予想は68億円の赤字であった。新型コロナの影響による休業や営業時間の短縮で売上高が減少、販促費や持ち帰り用包材当のコスト増加も重荷となった。「京樽」や「はなまる」などの収益も落ち込んでいる。通期では87億円の営業損失見通しを据え置きで、収益改善ペースの鈍さなどが意識されているもよう。 《US》 提供:フィスコ