UMCエレが急反発、第1四半期営業赤字幅が縮小
ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>が急反発している。前週末11日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高262億5600万円(前年同期比15.3%減)、営業損益3億9100万円の赤字(前年同期4億2900万円の赤字)、最終損益7億700万円の赤字(同13億7900万円の赤字)となり、減収にもかかわらず、営業赤字幅が縮小したことが好感されている。
車載機器やOA機器、情報通信機器など向けに主力のEMS事業が落ち込んだことが響いた。一方、前年同期に計上した退職給付費用の影響がなくなったことが損益改善につながった。なお、21年3月期通期業績予想は引き続き未定としている。
出所:MINKABU PRESS
車載機器やOA機器、情報通信機器など向けに主力のEMS事業が落ち込んだことが響いた。一方、前年同期に計上した退職給付費用の影響がなくなったことが損益改善につながった。なお、21年3月期通期業績予想は引き続き未定としている。
出所:MINKABU PRESS