石井表記がカイ気配スタート、上期営業利益は従来予想上回る大幅増益で着地
石井表記<6336>がカイ気配スタートとなっている。前週末11日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)連結決算が、売上高50億3400万円(前年同期比9.6%増)、営業利益2億6100万円(同3.1倍)、最終利益2億4700万円(前年同期7800万円の赤字)と従来予想の営業利益2億2300万円を上回り、大幅増益となったことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響で、顧客の設備投資延期や営業活動縮小を余儀なくされたものの、プリント基板分野、液晶関連分野における消耗品販売が増加したことが業績を牽引した。また、原価がともに想定を下回ったことも寄与した。
同時に、従来未定としていた21年1月期通期業績予想を発表しており、液晶関連分野でインクジェットコーターが中国経済の再開を受けて現地据え付けが可能となったことが牽引役となり、売上高109億8300万円(前期比5.9%増)、営業利益8億2400万円(同2.6倍)、最終利益7億1500万円(同6.8倍)を見込むとした。年間配当は前期同様に期末一括10円を予定している。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の影響で、顧客の設備投資延期や営業活動縮小を余儀なくされたものの、プリント基板分野、液晶関連分野における消耗品販売が増加したことが業績を牽引した。また、原価がともに想定を下回ったことも寄与した。
同時に、従来未定としていた21年1月期通期業績予想を発表しており、液晶関連分野でインクジェットコーターが中国経済の再開を受けて現地据え付けが可能となったことが牽引役となり、売上高109億8300万円(前期比5.9%増)、営業利益8億2400万円(同2.6倍)、最終利益7億1500万円(同6.8倍)を見込むとした。年間配当は前期同様に期末一括10円を予定している。
出所:MINKABU PRESS