ユーザベースがしっかり、国内有力調査機関は目標株価引き上げ
ユーザベース<3966>がしっかり。東海東京調査センターは8日、同社株のレーティング「アウトパフォーム」を継続するとともに、目標株価を3430円に引き上げた。継続課金収入増加と収益性改善を評価している。20年12月期の業績予想は売上高が前期比11.8%増の139億9500万円(会社予想150~160億円)、営業損益は3億5800万円の赤字を見込む。経済ニュースメディアの「NewsPicks」事業のMRR(Monthly Recurring Revenue)増加と世界市場向け経済ニュースメディアの「Quartz」事業のコスト削減効果を反映して、従来に比べ営業損益は1億円の改善を予測している。21年12月期の営業利益は6億5800万円と黒字転換を予想。Quartz事業のコスト削減やNewsPicks事業の有料会員数増加などを見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
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