ティーライフが急反発、巣ごもり需要でサプリメント伸長し20年7月期業績は計画上振れ
ティーライフ<3172>が急反発している。27日の取引終了後、集計中の20年7月期連結業績について、売上高が93億7300万円から105億7700万円(前の期比13.9%増)へ、営業利益が3億6800万円から4億9600万円(同45.9%増)へ、純利益が2億6500万円から4億1900万円(同73.1%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
コロナ禍における外出自粛の影響で在宅率が上昇したことにより、ECモールでの巣ごもり需要に対応した商品や、テレビショッピングでのサプリメントの販売が大きく伸長したことに加えて、新規取得した掛川センターの有効活用及び収益化を進めたことが寄与した。また、新規顧客開拓を目的とした広告宣伝費の運用見直しやグループ内での出荷機能の集約による物流コストの圧縮により、販管費が計画を下回ったことも寄与した。
なお、業績上振れに伴い、期末配当を10円から20円に引き上げる。年間配当は30円となり、前の期実績に比べて10円の増配になる。
出所:MINKABU PRESS
コロナ禍における外出自粛の影響で在宅率が上昇したことにより、ECモールでの巣ごもり需要に対応した商品や、テレビショッピングでのサプリメントの販売が大きく伸長したことに加えて、新規取得した掛川センターの有効活用及び収益化を進めたことが寄与した。また、新規顧客開拓を目的とした広告宣伝費の運用見直しやグループ内での出荷機能の集約による物流コストの圧縮により、販管費が計画を下回ったことも寄与した。
なお、業績上振れに伴い、期末配当を10円から20円に引き上げる。年間配当は30円となり、前の期実績に比べて10円の増配になる。
出所:MINKABU PRESS