ベネフィJがカイ気配で上放れ、今期営業2ケタ増益でピーク益更新続く
ベネフィットジャパン<3934>は寄り付き大口の買い注文に商いが成立せず、カイ気配で水準を切り上げている。13週移動平均線を足場に一気に上放れてきた。対面営業で通信機器の販売を手掛けるが、回線を借りて通信サービスを行うMVNO事業が急成長しており業績拡大の原動力となっている。11日取引終了後にこれまで非開示だった21年3月期の業績予想を発表、売上高は前期比21%増の93億1000万円と大幅な伸びを見込み、営業利益も同10%増の12億3700万円予想と2ケタ増益を予想している。営業利益は15年3月期から数えて7期連続のピーク利益更新となる。これをポジティブ評価する買いが集中した。
出所:MINKABU PRESS
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