川田テクが急反発、第1四半期は営業黒字に転換
川田テクノロジーズ<3443>が急反発している。7日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高302億2200万円(前年同期比12.8%増)、営業利益3億6900万円(前年同期11億3000万円の赤字)、最終利益8億5400万円(前年同期比17.1倍)となり、営業利益が黒字転換したことが好感されている。
土木セグメントで豊富な繰越高を抱えるなか、新設事業が順調に進捗したことに加えて、床版取替工事の更新事業で大型設計変更を獲得したことなどが牽引した。また、建築セグメントで設計変更獲得と原価低減に努め、採算性が改善したことも寄与した。
なお、21年3月期通期業績予想は、売上高1150億円(前期比9.5%減)、営業利益35億円(同48.2%減)、最終利益25億円(同61.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
土木セグメントで豊富な繰越高を抱えるなか、新設事業が順調に進捗したことに加えて、床版取替工事の更新事業で大型設計変更を獲得したことなどが牽引した。また、建築セグメントで設計変更獲得と原価低減に努め、採算性が改善したことも寄与した。
なお、21年3月期通期業績予想は、売上高1150億円(前期比9.5%減)、営業利益35億円(同48.2%減)、最終利益25億円(同61.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS