学研HDは大幅3日続伸、第3四半期営業利益が通期計画上回って着地
学研ホールディングス<9470>は大幅高で3日続伸している。7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年10月~20年6月)連結決算が、売上高1091億1200万円(前年同期比3.1%増)、営業利益50億3600万円(同35.5%増)、純利益27億3600万円(同88.4%増)と大幅増益となり、20年9月期通期業績予想の営業利益を上回って着地したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響で、家庭学習の需要増から児童書・学習参考書の販売が増加したことに加えて、不採算定期誌の損益改善を図ったことが寄与した。また、教育コンテンツ教育ソリューション事業における小学校教科書発行と原価率の改善や、高齢者福祉事業における訪問介護報酬の増加なども寄与した。
なお、通期業績予想は、売上高1410億円(前期比0.3%増)、営業利益46億円(同1.7%増)、最終利益19億5000万円(同0.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の影響で、家庭学習の需要増から児童書・学習参考書の販売が増加したことに加えて、不採算定期誌の損益改善を図ったことが寄与した。また、教育コンテンツ教育ソリューション事業における小学校教科書発行と原価率の改善や、高齢者福祉事業における訪問介護報酬の増加なども寄与した。
なお、通期業績予想は、売上高1410億円(前期比0.3%増)、営業利益46億円(同1.7%増)、最終利益19億5000万円(同0.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS