中国塗料は一時S高、600万株を上限とする自社株取得枠を設定
中国塗料<4617>が後場急騰し、一時ストップ高まで買われた。同社はきょう午後1時30分頃に、600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の10.3%)、52億円を上限とする自社株取得枠を設定したと発表しており、需給の改善などが期待されているようだ。
取得期間は8月3日から来年7月30日までで、株主還元及び資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することが主な目的だとしている。
また、21年3月期通期の連結業績予想修正もあわせて発表。売上高は前期比8.8%減の800億円(従来予想レンジは800~820億円)、営業利益は同42.9%増の50億円(従来予想レンジは30~50億円)になる見通しだとしている。新型コロナウイルスの影響などでコンテナ用塗料分野を中心に弱含んでいることから売上高は前回予想の下限に、営業利益は原材料をはじめとする各種コストの低減や商品構成の改善などで採算性の向上が順調に進んでいることから上限値に修正した。
出所:MINKABU PRESS
取得期間は8月3日から来年7月30日までで、株主還元及び資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することが主な目的だとしている。
また、21年3月期通期の連結業績予想修正もあわせて発表。売上高は前期比8.8%減の800億円(従来予想レンジは800~820億円)、営業利益は同42.9%増の50億円(従来予想レンジは30~50億円)になる見通しだとしている。新型コロナウイルスの影響などでコンテナ用塗料分野を中心に弱含んでいることから売上高は前回予想の下限に、営業利益は原材料をはじめとする各種コストの低減や商品構成の改善などで採算性の向上が順調に進んでいることから上限値に修正した。
出所:MINKABU PRESS