ファミマはカイ気配スタート、伊藤忠が完全子会社化をめざしTOBを発表
ファミリーマート<8028>はカイ気配スタート。伊藤忠商事<8001>が8日の取引終了後、同社が99%出資するリテールインベストメントカンパニーを通じ、連結子会社ファミマの完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格の2300円にサヤ寄せする格好で買われている。
伊藤忠は現在、直接と間接合わせてファミマ株の50.10%を所有しているが、完全子会社化することでコンビニ事業のビジネスモデル見直しやeコマースの急拡大などに対し、グループ一体となって迅速な意思決定を進めていく狙い。買付予定数は2億5255万7288株(下限5011万4060株、上限設定なし)で、買付期間は7月9日から8月24日まで。なおTOB成立後、ファミマは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、ファミマを7月8日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
伊藤忠は現在、直接と間接合わせてファミマ株の50.10%を所有しているが、完全子会社化することでコンビニ事業のビジネスモデル見直しやeコマースの急拡大などに対し、グループ一体となって迅速な意思決定を進めていく狙い。買付予定数は2億5255万7288株(下限5011万4060株、上限設定なし)で、買付期間は7月9日から8月24日まで。なおTOB成立後、ファミマは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、ファミマを7月8日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS