ソフトバンクGは売買代金断トツで6連騰、1年2カ月ぶり6000円大台回復
ソフトバンクグループ<9984>は東証1部で群を抜く売買代金をこなし6連騰、株式分割後修正値で1年2カ月ぶりに6000円大台を回復した。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で同社のビジョン・ファンドを通じて出資した企業の投資価値減少が業績に多大な影響を与えたが、米通信大手TモバイルUS株の一部売却などで資金を調達し、マーケットの過度な不安は後退している。一方、直近では同社が出資する米保険スタートアップのレモネードが株式公開後にセカンダリーで急騰しており、これがソフトバンクGの株価にもポジティブ材料として作用している。
出所:MINKABU PRESS
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