エスプールが大幅反発、人材アウトソーシングが好調で上期営業利益予想を上方修正
エスプール<2471>は大幅反発。1日取引終了後、集計中の第2四半期累計(19年12月~20年5月)連結業績予想について、売上高を96億3300万円から97億5900万円(前年同期比17.6%増)へ、営業利益を7億8800万円から9億9100万円(同29.9%増)へ、純利益を5億900万円から6億8800万円(同38.7%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが流入している。
売上高は、新型コロナウイルス感染症の拡大で一部業務の縮小や延期があったものの、ロジスティクスアウトソーシングサービスで、巣ごもり需要によりEC通販業務が増加したことなどが牽引した。損益面では、人材アウトソーシングサービスの増収効果に加えて、派遣スタッフの募集費などの販管費や、障がい者雇用支援サービスで農園の建設費用を抑えたことなどが寄与した。なお、20年11月期通期業績予想は、景気動向などに伴う不確定要素があるとして従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
売上高は、新型コロナウイルス感染症の拡大で一部業務の縮小や延期があったものの、ロジスティクスアウトソーシングサービスで、巣ごもり需要によりEC通販業務が増加したことなどが牽引した。損益面では、人材アウトソーシングサービスの増収効果に加えて、派遣スタッフの募集費などの販管費や、障がい者雇用支援サービスで農園の建設費用を抑えたことなどが寄与した。なお、20年11月期通期業績予想は、景気動向などに伴う不確定要素があるとして従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS