日電波が大幅反落、20年3月期決算は営業損益が大幅赤字に転落
日本電波工業<6779>が大幅反落している。19日の取引終了後に発表した20年3月期連結決算が、売上高394億6800万円(前の期比7.1%減)、営業損益82億8600万円の赤字(前の期4億600万円の黒字)、最終損益87億900万円の赤字(同2億5100万円の赤字)と大幅な営業赤字となったことが嫌気されている。
主力の車載用途向けで、中国を中心に世界的な新車販売の低迷が続いたことに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大による需要減が響いた。また、構造改革費用25億円や20億円弱の減損損失を売上原価に計上したことなども損益を悪化させた。なお、21年3月期業績予想は、合理的に予測が可能となった時点で公表するとしている。
出所:MINKABU PRESS
主力の車載用途向けで、中国を中心に世界的な新車販売の低迷が続いたことに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大による需要減が響いた。また、構造改革費用25億円や20億円弱の減損損失を売上原価に計上したことなども損益を悪化させた。なお、21年3月期業績予想は、合理的に予測が可能となった時点で公表するとしている。
出所:MINKABU PRESS