テラがカイ気配で始まる、メキシコ州知事が新型コロナ薬事申請に向け共同作業着手に言及
テラ<2191>がカイ気配スタート、前週末に300円高はストップ高に買われる人気となっていたが、きょうも大口の投資資金が流入している。同社は19日取引終了後、メキシコで実施中の新型コロナウイルス感染症治療の臨床試験について、同国イダルゴ州知事がその成果を見極めた上で、近々に薬事申請に向けて共同作業に着手すると共同会見で発言したことを発表、これが株価を改めて刺激する格好となっている。株価は今月9日に2175円の高値をつけたが、その後は新型コロナ治験を巡る週刊誌記事などが嫌気され1000円近辺まで大きく値を崩す場面もあった。1000円台前半のもみ合いを経て、前週末を境に再び上値指向を強めてきた。
出所:MINKABU PRESS
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