<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にナノキャリア
「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の9日午後2時現在で、ナノキャリア<4571>が「買い予想数上昇」で1位となっている。
8日午前10時ごろ、創業者の一人で、サイエンティフィック・アドバイザリーボード委員長でもある片岡一則教授(東京大学名誉教授・特任教授/ナノ医療イノベーションセンターセンター長)らが6月4日に発表したミセル化ナノ粒子技術を用いた新型コロナウイルスワクチン開発に関し、バックアップを行うと発表した。同件は、ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)と東京都医学総合研究所が、ミセル化ナノ粒子による核酸デリバリー技術を用いた新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンの共同研究開発を開始するというもので、これまでの実績をもとにmRNAワクチン製剤の最適化を半年以内に達成できるという。
ナノキャリアは、デリバリー技術のライセンス及び出資先でもあるアキュルナを通じ、ミセル化ナノ粒子のGMP対応などを含めた臨床開発の経験を生かしてバックアップを行うとしており、これを手掛かり材料として8日にはストップ高の385円に上昇。この日も朝方から買いを集め、ストップ高の465円水準でカイ気配となっており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
8日午前10時ごろ、創業者の一人で、サイエンティフィック・アドバイザリーボード委員長でもある片岡一則教授(東京大学名誉教授・特任教授/ナノ医療イノベーションセンターセンター長)らが6月4日に発表したミセル化ナノ粒子技術を用いた新型コロナウイルスワクチン開発に関し、バックアップを行うと発表した。同件は、ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)と東京都医学総合研究所が、ミセル化ナノ粒子による核酸デリバリー技術を用いた新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンの共同研究開発を開始するというもので、これまでの実績をもとにmRNAワクチン製剤の最適化を半年以内に達成できるという。
ナノキャリアは、デリバリー技術のライセンス及び出資先でもあるアキュルナを通じ、ミセル化ナノ粒子のGMP対応などを含めた臨床開発の経験を生かしてバックアップを行うとしており、これを手掛かり材料として8日にはストップ高の385円に上昇。この日も朝方から買いを集め、ストップ高の465円水準でカイ気配となっており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS