ビルト工が大幅続落、20年3月期営業利益は計画下振れで着地
中央ビルト工業<1971>が大幅続落となっている。8日の取引終了後に発表した20年3月期単独決算が、売上高72億3100万円(前の期比19.4%増)、営業利益1億1100万円(同40.1%減)、純利益1億4500万円(同30.3%増)となり、従来予想の営業利益2億1100万円を下回り営業減益で着地したことが嫌気されている。
枠組足場からくさび式足場の需要変化や材工一式現場の増加がレンタル需要に影響し、仮設機材賃貸事業で軽仮設機材が低稼働で推移した。これによる売り上げの減少の粗利益率の低下に加え、滞留在庫の処分のマイナスなどが響き、計画未達となったとしている。 なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を現時点で合理的に算定することが困難であるとして未定としている。
出所:MINKABU PRESS
枠組足場からくさび式足場の需要変化や材工一式現場の増加がレンタル需要に影響し、仮設機材賃貸事業で軽仮設機材が低稼働で推移した。これによる売り上げの減少の粗利益率の低下に加え、滞留在庫の処分のマイナスなどが響き、計画未達となったとしている。 なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を現時点で合理的に算定することが困難であるとして未定としている。
出所:MINKABU PRESS