はせがわ急落、20年3月期は営業赤字に転落
はせがわ<8230>が急落している。25日の取引終了後に発表した20年3月期連結決算が、売上高179億1700万円、営業利益9億5700万円の赤字、最終損益11億1400万円の赤字と営業損益段階から赤字に転落したことが嫌気されている。
20年3月期から連結決算に移行したため前の期との比較はないものの、消費税増税前の駆け込み需要の取り込みなどで仏壇仏具事業は堅調に推移した。ただ、墓石事業や屋内墓苑事業が計画未達に終わったことが響いたほか、新基幹システム構築に関する費用が計画を上回ったことが損益悪化につながった。
21年3月期業績予想については、現段階で新型コロナウイルス感染症拡大が業績に与える影響を客観的に見積もることができないとして未定としている。なお、同時に今期から株主優待制度を廃止すると発表しており、これも売り材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
20年3月期から連結決算に移行したため前の期との比較はないものの、消費税増税前の駆け込み需要の取り込みなどで仏壇仏具事業は堅調に推移した。ただ、墓石事業や屋内墓苑事業が計画未達に終わったことが響いたほか、新基幹システム構築に関する費用が計画を上回ったことが損益悪化につながった。
21年3月期業績予想については、現段階で新型コロナウイルス感染症拡大が業績に与える影響を客観的に見積もることができないとして未定としている。なお、同時に今期から株主優待制度を廃止すると発表しており、これも売り材料視されている。
出所:MINKABU PRESS