安川電、ダイフクなど上値指向強める、中国経済対策への思惑で空売り買い戻し誘発
安川電機<6506>、ダイフク<6383>など中国向け売上比率の高い銘柄に買いが優勢となっている。中国経済は新型コロナウイルスの影響による経済活動の停止で多大なダメージを受けたが、足もとでは感染拡大を抑え込むことに成功し、急速に回復過程をたどっている。前週に開幕した全人代で景気刺激策などに対する期待もあり、米中摩擦の問題は引き続き懸念されるものの、7~9月期にはプラス成長に転じる可能性が高いとみられている。両銘柄をはじめ中国関連株は空売りの買い戻しに伴い株価に浮揚力が働いており、目先上値指向が強い。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年05月26日 16時00分
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