バリューデザは3年ぶり高値、キャッシュレス還元政策を追い風に第3四半期経常益は5.5倍
バリューデザイン<3960>が急反発し、年初来高値を更新している。株価は約3年1カ月ぶりに4400円(前日比12%高)をつけた。14日取引終了後に発表した20年6月期第3四半期累計(19年7月~20年3月)の連結経常利益は前年同期比5.5倍の1億500万円に急拡大して着地しており、これを好感する買いが入っている。
政府主導のキャッシュレス還元事業に参加する企業の電子マネー取扱高が増加し、システム利用料が大きく伸びた。また、大手量販店におけるチャージ機の需要増加や消費者還元補助受給用の決済データ提供手数料などが寄与し、初期売上も引き続き好調だった。通期計画の4300万円をすでに2.4倍も上回っており、業績上振れは確実とみられる。
出所:MINKABU PRESS
政府主導のキャッシュレス還元事業に参加する企業の電子マネー取扱高が増加し、システム利用料が大きく伸びた。また、大手量販店におけるチャージ機の需要増加や消費者還元補助受給用の決済データ提供手数料などが寄与し、初期売上も引き続き好調だった。通期計画の4300万円をすでに2.4倍も上回っており、業績上振れは確実とみられる。
出所:MINKABU PRESS