カプコン急伸で上場来高値、ダウンロード販売好調で20年3月期は3期連続最高益で今期も2ケタ成長継続へ
カプコン<9697>が急反発している。株価は前営業日比8.4%高の3670円まで上昇し、約1カ月ぶりに上場来高値を更新した。8日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常利益は前の期比26.2%増の229億円となり、3期連続で過去最高益を更新したことが好材料視されたようだ。
デジタルコンテンツ事業で主力タイトル「モンスターハンターワールド:アイスボーン」の販売が堅調だったほか、大型のリピートタイトルが海外を中心に人気が持続するなど好採算のダウンロード販売が拡大した。業績好調に伴い、前期の年間配当を40円から45円(前の期は35円)に増額したことも好感された。同時に発表した21年3月期の経常利益は前期比11.1%増の255億円に伸びる見通しとしている。
出所:MINKABU PRESS
デジタルコンテンツ事業で主力タイトル「モンスターハンターワールド:アイスボーン」の販売が堅調だったほか、大型のリピートタイトルが海外を中心に人気が持続するなど好採算のダウンロード販売が拡大した。業績好調に伴い、前期の年間配当を40円から45円(前の期は35円)に増額したことも好感された。同時に発表した21年3月期の経常利益は前期比11.1%増の255億円に伸びる見通しとしている。
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