ジオスターが急反発、２０年３月期営業利益は計画を上回って着地

　ジオスター<5282>が急反発している。２８日の取引終了後、集計中の２０年３月期連結業績について、営業利益が１２億２０００万円から１４億３００万円（前の期比６０．０％減）へ、純利益が３億円から５億２８００万円（同７３．９％減）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

　売上高は出荷時期のずれなどで２７９億円から２７８億３２００万円（同１８．８％減）へやや下振れたものの、プロジェクト構成などによる売上総利益の改善に加えて、子会社の損益が好転したことが寄与した。同時に、従来２円５０銭を予定していた期末一括配当を５円にするとしている。

出所：MINKABU PRESS