ウェルスがS高カイ気配、20年3月期最終利益が計画上振れ
ウェルス・マネジメント<3772>は朝方から買いが集中し、ストップ高の886円水準でカイ気配となっている。23日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、最終利益が20億円から23億円(前期比14.2%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。主に不動産金融事業における持ち分法適用関連会社の土地含み益にかかわる税効果会計で営業外収入が増加したことが要因という。
なお、売上高は120億円から132億円(同4.3倍)へ上振れたものの、営業利益は28億円から26億円(同3.5倍)へ下振れたようだ。不動産金融部門の売り上げ増が寄与した一方、同部門で売り上げ計上を想定していた取り引きが営業外収入で計上されることになったことが響いたという。
出所:MINKABU PRESS
なお、売上高は120億円から132億円(同4.3倍)へ上振れたものの、営業利益は28億円から26億円(同3.5倍)へ下振れたようだ。不動産金融部門の売り上げ増が寄与した一方、同部門で売り上げ計上を想定していた取り引きが営業外収入で計上されることになったことが響いたという。
出所:MINKABU PRESS