神島化が急落、11~1月期は50%営業減益
神島化学工業<4026>が急落している。11日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年5月~20年1月)連結決算が、売上高159億7300万円(前年同期比5.0%減)、営業利益6億9800万円(同3.9%減)、純利益4億8800万円(同9.0%増)と減収、営業減益となり、特に11~1月期では49.6%営業減益となったことが嫌気されている。
建材事業で引き続き高級軒天ボードは好調だったものの、採算性重視の施策により一部製品の販売が減少したことで減収を余儀なくされた。また、化成品事業で修繕費や減価償却費の増加などがあり、全体の利益を押し下げた。
なお、20年4月期通期業績予想は、売上高227億円(前期比2.2%増)、営業利益10億6000万円(同11.8%増)、純利益7億円(5.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
建材事業で引き続き高級軒天ボードは好調だったものの、採算性重視の施策により一部製品の販売が減少したことで減収を余儀なくされた。また、化成品事業で修繕費や減価償却費の増加などがあり、全体の利益を押し下げた。
なお、20年4月期通期業績予想は、売上高227億円(前期比2.2%増)、営業利益10億6000万円(同11.8%増)、純利益7億円(5.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS